遺産分割でもめたら?

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遺産分割の協議が上手く進めば何の問題もありませんが、もめることも多々あります。
寧ろスムーズに進む方が、珍しいかもしれません。
遺産が原因となって泥沼の展開になるのはTVドラマでよく見かけるものの、現実にも起こる話です。

現に相続人同士、遺産が元で裁判沙汰に発展した事例もあり、中には最高裁までもつれ込んでしまうケースもあります。
ではそもそも何故、遺産分割でもめることが起きてしまうのでしょうか。

遺産分割でもめる要因は千差万別で、一概には言い切れません。
でもよく聞くのは財産を1人の相続人が独占し、他の相続人に行き渡らないというものです。
一見するとただの“強欲者”のように思えますが、裏に何らかの事情があれば難しくなるでしょう。
また相続人同士の仲が悪く、協議すら出来ないというのも、もめる要因の1つです。
財産分配を行う際には、相続人同士の話し合いが必要不可欠です。
でも話し合いが出来ないとなれば、後は裁判に頼るしかありません。

遺産分割に関する調停や審判の申立ては、家庭裁判所で行われます。
また遺産分割の話に決着がついたとしても、従わない相続人が現れれば裁判所で話をつけることになります。
裁判所と聞くと罪人を罰するような所と想像して、考えるだけでも胃が痛くなる方もいらっしゃるでしょう。
でも裁判所では罪を罰するのではなく、あくまでも話し合いをする場所です。
気楽にとはいかないまでも、あまり思いつめないようにして下さい。

しかし裁判所へもつれこむとなると、時間と費用はどうしてもかかってしまいます。
しかも相続人と争うことにもなるので、精神的な負担もかなりのものです。
裁判は最終手段として捉えておき、やはり円満に解決するのが望ましいです。
その為にも早い内から手を打っておき、出来るなら専門家にも相談しておいた方が良いでしょう。

またご自分でも相続についての、勉強も始めるようにします。
ある程度相続に関しての知識があれば、いざという時でも冷静に対処出来るかと思います。